凹さんはどこだ?
実際見た事も無ければ言葉を交わしたことも無い。
だからこうなったら目でそれっぽいのを探すしかない!
俺に与えられた情報は次の通りだ。
メガネ(少)
そんなわけで凹さん探索開始。
何と探索開始から1分たたないうちに
それっぽい人物を発見してしまったではないか。
だがまだ油断はならない。彼が凹さんであるという証拠はどこにも無い。
以前のコミティア日記で俺は目に横棒が入っているとはいえ
顔出しをしてしまっている。だからひょっとしたら凹さんは
俺の顔を見ればすぐにわかってしまうのではないか?!
相手方だけわかってしまうという不安に少しドキドキしたが、
そんな不安は一瞬にして吹き飛んだ。
バレバレだ…
もうこうなったら仕方がない。意を決して接近戦に臨むことにした。
だが考えてみれば、例え俺がアレだからといって突然「おう、凹」では
間違っていた時にかなり恥ずかしい思いをしてしまう可能性もある。
そんなわけでとりあえず俺はメールを打つふりをして
凹さんらしい人物の前を通りすぎることにした。
そして三浦くんは何故か中腰でついてきた凹さんに回り込まれましたとさ。
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