父に、何か使えるフィルムカメラはないかと聞いたら、NikonのAF600というカメラをくれた。へえ、フィルムのコンパクトで単焦点28mm F3.5とか珍しいなと思って帰宅後に調べたら、ニコンミニという通称で、光学系の評判が良いカメラらしい。
帰りにキタムラでCR123Aという電池(高い)と富士フイルムの SUPERIA Venus 800 を買ってきて通電。動いた。シャッターーが切れた。オートフォーカスが動いた。ストロボもたけた。
レンズバリアが開いたまま固着していたので分解。プラの劣化で滑りが悪くなっているだけのようなので、清掃・グリスアップしたら直った。
ボディは全体的に綺麗。小キズ程度で美品だとは思う。フィルムは自動巻き上げ。→| のマークまでフィルムを引き出し、蓋を閉じれば勝手に巻き上げてくれた。昔見たカメラの記憶とは違う。差し込んでツメにひっかけて、は手動巻きかな。
ファインダー、写ルンですのはとても見やすいんだな、ということに気づく。
ボタンはシャッター含め4つ(+フィルム強制巻き上げ)しか無い。とてもシンプルだ。左から、電源、ストロボ設定(電源ON時/自動>自動(赤目軽減)>禁止>強制>自動(スローシンクロ))/Date形式設定(電源OFF時/年月日>月日年>日月年>日・時間>OFF(写しこみ無し)/長押しで設定)、モード設定(風景/セルフタイマー(1枚・10秒)/セルフタイマー(2枚・各10秒))。
最短撮影距離は35cmらしく使い勝手は良さそう。まずは風景や身近なものなど、色々撮って遊んでみよう。
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