土曜日、絵が描き終わったのでエンフィ乗りの知人を誘ってパーッとツーリングに行ってきました。行き先は伊豆にしよう!と集合してから混んでいそうだという偏見で行き先変更。富士五湖巡りで山中湖→河口湖→西湖→(精進湖はスルー)→本栖湖へとやってきました。
河口湖を越えたあたりから徐々に建物も減ってきて、本栖湖近辺はほとんど何も無し!写真の場所以降はほとんどキャンプ場でした。眺めの良い食事処があるかもと湖周辺まわったら見事に何も見つからないまま戻ってきてしまったという。1周13kmなのでサイクリングやジョギングコースとしても良さそうでした。
結局お昼は一番わかりやすく品目も多そうだった本栖館というところでとることに。中華以外は一通り揃っている感じ。
リゾート地気分なテラス席。ちょうど秋風が吹き込んでいたので心地よかったです。
メニューを開くとさすがに観光地価格だったので、無難にカツ重。パーキングエリア品質かと思ったら予想以上に美味しかったので満足満足。
知人の頼んだ鹿カレーはオレンジがかった不思議カレー。向かいの店にも鹿カレーののぼり。名物なのか、そのあたりの山に潜んでいる鹿なのか、非常に謎の多い鹿肉が入っていたようです。
食後はがらんとした本栖湖を散策。五千円の裏側に描かれている逆さ富士のモデルらしいですが、ここ最近は富士山自体が見えていないからお目にかかれる機会は少なそう。雲がかかっていない時は山頂に強風がふいている時らしいので、見えたら見えたで現地はえらいことに。
中に人が住んでいそうな廃バス。
茂みの中にはキノコが一本だけ生えていました。
食休みが済んだところでさあ帰ろうかどうしようか。近くに氷穴があるらしいから行ってみようということで、天然記念物の鳴沢氷穴というところまで行ってみることにしました。
松屋のような券売機でチケットを購入して入場。案内図を見たところ以外と短いようです。
中の気温は氷穴というだけあって0℃!
定番の足下注意な滴りっぷりなので手すりを掴んで慎重に一歩ずつ降りてゆきます。
狭い…!まさか屈まなければいけないとは。
と思っていたらさらに狭くなってゆく…!体育座りでトレーナーの中に足を収めて小刻みに歩くのと何ら変わりない状態に。
頭を何度もゴツゴツとぶつけながら下っていきます。思い起こせばこの前行った日原鍾乳洞は横幅が狭いだけで高さは十分すぎるぐらいあったんだなあ。
下りきったところでさっそく氷がお出迎え。昔は貯蔵庫として活躍していたようで、少し奥には昔の冷蔵庫に入れていたような直方体の氷が綺麗に積んでありました。
そして一番奥の柵の向こうにはライトアップされた天然の氷柱が。綺麗だ…!
氷柱は時に人の背丈よりもはるかに高く成長するらしいですが、この日見られたのは股下ぐらいのものでした。
この時期、ほとんど無くなってしまったのか量は控えめ。春先に最も成長した姿が拝めるらしいのでまた見に来てみたいです。
帰りは行きが何だったのかというぐらいあっさりと地上へ。天候もやや危うくなってきていたので直帰しました。
やはり誰かと行くマスツーリングは楽しい!年間指折りしか実施できないとは思うけれど、またどこか企画して行ってみたいです。どなたか一緒にどうでしょうー。
コメントを残す