「なんだこの楽しそうなラインナップは…」
たまには何か映画でも見ようと向かったレンタルビデオ屋。そこには一見楽しそうな地球崩壊系タイトルや心躍るモンスター名がずらり。これはまさかB級映画…!
前情報も何も無しに、あえて地雷原へと足を踏み入れ、いや、きっと中には埋もれてしまった良作も含まれているはず…そこに期待!
それでは以下、ネタバレっぽい感想。
■2012
間違える人続出!ローランド・エメリッヒ監督”じゃない方の”2012。
壮大な音楽、広大な自然の映像に重ねてそれっぽく表示されるスタッフ名。これは期待!
マヤ文明の予言した世界の終末が訪れる!
ちょっとだけ割れる地面!
吹雪いているけど積もらない雪!
四角い縁のある太陽!
広大な平野のど真ん中で突如として姿を消し二度と姿を現さなかったお婆ちゃん!
密林の中で映り込んでしまった決して追求してはいけない謎のレール!!
いきなり大物を引き当ててしまったようです。
■MAGMA
地球規模の噴火で危険が危ないデンジャラスな映画。
壮大な音楽をバックに煮えたぎる炎の映像。これは期待!
前兆もなく噴火する火山!地質調査隊が逃げる間もなく溶岩に飲み込まれる!圧倒的な映像はまるでCGのよう!
そしていよいよパッケージにもある”富士山”も噴火!なにやら名古屋あたりが噴火しているが気にしない!
日本はあっという間に沈み地球は大ピンチ。さあどうするどうなる核を打つのか…!
テーマ良し、内容まずまず締めはいまいち。予算があったら違ったのかなと感じた映画でした。
■メガ・シャークVSジャイアント・オクトパス
でっかい鮫とタコが戦うモンスターパニック映画。
太古の昔に喧嘩しながら凍ってしまった巨大鮫と巨大タコがふとしたきっかけで急解凍!
実に体に悪そうだがとても元気に航空機を襲う!陸橋を食らう!どこかの現場を襲う!
鮫の正体は古代生物メガロドン!全長推定13mのはずだがやたら大きい!タコの正体は最後まで不明!
何故か軍隊に銃口を突きつけられ解決策を求められる日本人じゃない日本人研究者その他2名!果たしてその結末は…!
なぜ作られたのかいまひとつ不明な2012を除き、各作品けっこう頑張っている感じ。
でもそこは流石のB級映画。決して裏切られる期待は裏切らない。
わかっていて借りたので結構楽しめました。
さすがに1週間で三本はお腹いっぱいだったので、翌週は有名な映画を見ることに。
以下その感想。
■ブラック・スワン
すごい
■2012(有名な方)
すごい
B級映画ってこんなにおもしろかったのか・・・
ちょっと借りたくなってきた
それに今年2012年だから、今年で地球も終わりか
>コックさん
B級映画を借りると、本編前の新作紹介でさらなるB級への扉が開かれてしまうという・・・既に手元には5本のタイトルのメモが。
今年はマヤ人がノストラなんとかさんを越えるのか楽しみです。