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周辺流れが著しいx0.5のワイコンをあまりにもよく使うので超広角のレンズを買いました。オリンパスの「M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6」です。35mm換算で18-36mm。箱が牛乳パック並の小ささでびっくり。マイクロフォーサーズの恩恵。

レンズ本体。500ml以下のペットボトルに入る細さ。パナソニックから出ている超広角はレンズが出っ張っているのでフィルタがくっつかないけれどこちらはOK。

レンズ以外の付属品は保証書と簡単な説明書とか。基本的にフォーカスリングとか、3箇所ぐらいしかいじる場所が無いので説明書もペラペラ。

GF1と比較。

装着。”スイーツな父ちゃん”みたいになってしまった…。デザインがカメラらしいカメラ向けのレンズといった感じですね。本革ボディケースでも装着すればマシになるかな。

横から。重量バランスはちょっと悪いけれど、肩から提げていても下は向かなかったです。ホールド感はさすがにこちらの方が良し。

沈胴式レンズなので撮影する時は伸ばさなければならないのだけれど……仕方ない仕方ない。トレードオフということで。収納している状態でのロックがゆるいので、ボディむき出しで持ち歩いていると勝手に伸びている事もしばしば。ここはもう少し固い方が良かった。

実写。広い！綺麗！AFのｼﾞｰｯっていう音はしないしその上速い。

広角端でF4.0なので屋内手持ちだと常にシャッター速度と睨めっこな印象。F5.6ぐらいまで絞るとよりシャープにできるのでまた悩みもの。三脚とレリーズ使えばいいわけですが。

広く撮れるのは良いけれど、さすがに換算18mmで建造物を撮るとパースが極端すぎるかも。意地悪な条件で撮らなければ色収差は見当たらず。発生してもごくわずかでした。

とはいえ36mmまでカバーしてるから汎用性は高そう。陽が入り込んでいる駅構内で結構明るかったけれどISO400でも息を止めていないときつい。人はこうやって三脚を持ち歩くようになるのか…！

なんだか色がおかしい造花のひまわり。

こちらは本物のひまわり。コンデジぐらいはぼけてくれるようです。

何でもかんでも広角にすれば良いというわけでもないし、とにかく被写体選びが大変。超広角は覗いているだけで楽しいですが使いこなすのは難しそう。パンケーキとどちらをデフォでくっつけておくか悩むなあ。

Car-Camera-Computer、散財トリオにはあまり手を出さないように気をつけないと…！