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排気のシールとバルブクリアランス調整

2019-06-16 13:49:09 オートバイ, 日記

先週・今週でまた少しエストレヤのメンテナンスを進めました。

先週はエキパイ・マフラーの組み直し。きちんとバラしてシールし直し。
そういえばこのペイトンプレイスのマフラーはどんな構造なのだろう。初めて中を覗くと

まさかストレート構造。
賑やかになったのは消音材の劣化なのかな。納得。

バッフルは1mmほど径が違うのでアルミテープでギリギリまで隙間埋め。
処理前後で特に音に目立った変化はなし。

錆びたカラーやガスケットは新品に。
エキパイは目立つ錆や汚れを落として磨いて組み直し。
併せて液体ガスケットで念入りに塞ぎました。

組み上がり。そこそこ綺麗に!エキパイももう少し頻繁に磨いてあげよう。
マニュアル通り、走行後に増し締めで完了。

スタータモータのグロメットも酷く劣化していたので交換。安心。

そして今週は初めてのバルブクリアランス調整。
サービスマニュアル通りに圧縮上死点合わせ。

実際にバルブの動きとロータのマークでシリンダの位置を見るのはなかなか新鮮。
図では何度も見たエンジンの仕組み、実際触るとああなるほど・・とスッと答え合わせのように頭に入ってきます。><

クリアランス調整。規定値の中央で調整。

タンクなどなど組み直して完了。
作業自体は難しくなかったけれど、繊細な調整を要する箇所なのだろうなと感じました。

試走。トルクが増した!
クリアランス調整のおかげだと思いますが、以前よりグイッと引っ張ってくれるようになりました。

気になるたまのシュシュシュという音は恐らく変化なし。な気もするし軽減した気もする。

そうだ、ドラレコの音声を聞いてみよう。
うん、エンジン音だけで他は何も聞こえない。

色々覚える良い機会。
振り出しに戻って、考え直してみよう。

まさかの以前あったタンクキャップ詰まりというオチではありませんように。

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