安物買いの…なんとやら。Xactiのようなフルハイビジョン(1440×1080)ビデオカメラ。アウトレットで諭吉さん価格を割っていたので買ってみました。噂によるとXacti海外モデルのVPC-HD100のOEM元とかなんとか。さてさて、どんなものでしょう。
【付属品】
CD-ROM – ドライバとかH.264デコーダとか
電池 – リチウムイオン。NP-60互換っぽい
充電器 – 電池を置く感じ。しっかりはまらない。逆さにすれば取れる
イヤホン – 普通のイヤホンはささらない
映像ケーブル – コンポジットとコンポーネント(名前よくわからない)
USBケーブル – マイクロBだと思う
ACアダプタ – 海外のコンセント用。変換アダプタがついてる。
ポーチ – 独特の手触り
ストラップ – 携帯の付属品と同じ
説明書 – 薄いけれど割とちゃんと作ってある。モードの詳細とかは書いていない
【本体】
アウトレットさは微塵も無し。どう見ても新品です。
質感 – 安っぽすぎない程度なプラスチッキー。価格相応。
起動 – ロゴが出るけれど早い
終了 – 早い。ズームした状態で電源を切ると2秒ぐらい。
ボタン – 少し押しにくい。押すとキュッキュ言う。
液晶 – 視野角は狭い。正面から見ると綺麗。反対向きにすると映像もちゃんとひっくり返る。閉じると撮影中でも電源が切れる。
設定 – 普通。設定項目は多くないのでわかりやすい。記録解像度の選択は記憶されるのにシャープネスなどの設定は電源を切るとリセットされる。
LCDライト – まぶしい。青白い光。
音声 – ホワイトノイズてんこもり。音はよく拾ってる。
ズーム – のんびり光学5倍
AF – 超のんびり
記録ファイル – ファイル名はビデオと写真共用の連番。メモリを空にするとまた1からスタート。リネーム必須。動画ファイルは3GBぐらいになると自動的に次のファイルに切り替わる。その際のファイル名は通常記録とは別のものになる。
PC接続 – WEBカメラになる
画角について、35mm換算35.5mmとのことなので録り比べてみました。
上はCoolpix S8で35mm相当。VadoHDはこの上下を切り取った感じ。
1440×1080。地デジ相当。画角はかなり狭くなるようです。
ホワイトバランスは晴天にしてあるのでかなり暖色。
ビットレートはファイン(最高画質)で9Mbpsぐらい。
1280×720。これが一番広かったです。どうにも40mm相当っぽい。
ビットレートは6Mbps前後。
640×480。フルハイビジョンと同じ画角に。
ビットレートは3Mbps程度。
届いたのが夜だったので室内を撮ってみたのですがとてもノイジーだったのでPC画面。思ったよりシャープかな?明日どこか風景でも撮ってみようと思います。
youtube – DV-5580Z
youtube – VPC-HD100(同一機種?)
youtubeにもそこそこあがってるようです。
写真は1M、3M、5M、7M(ピクセル補間)で撮れます。
ISOはオート、64、100、200、400から選択できるけどシャッター速度が表示されません。
意外とよく撮れてます。ピントは後ろの「いいちこ」の文字あたり。
葉書サイズの印刷ならいける性能かもですね。
撮り忘れていたマクロモード。広角端で5cmぐらいまで寄れました。
【12/25追記】
日中、わかりやすそうな対象を撮ってみました。すこし眠い画だけれど意外と解像力はあるかな?設定でシャープネスをかけてみたらわざとらしいジャギーが出てしまっています。この手のカメラの調整機能は切っておいた方が良さそう。
テレ端。上のワイド端をそのまま5倍ズームにしたもの。WBがオートだところころ変わってしまうのですが、標準の設定がないので悩みもの。WBオートで動画を撮ると撮影中に色が変わってしまう。青空モードとかは撮ったものが真っ青になってしまったりで、個人的には使えず。マニュアルWBがあるけれどその都度基準を選ぶのも面倒。
カブも一枚。これもカメラ設定でシャープネスをかけてみてあります。
シャープネス無し。
1280×720の生ファイル。ファイルサイズとPC負荷が大きいので注意です。
この記事誰得。わたしです!
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